第22回:どいらじ「冬映画といえば/好きな映画を貶されたときの対処法」他

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この番組は、映画についてはさほど詳しくなく、でも人並み以上に映画を愛し、なによりもう映画なしでは生きられない身体になってしまった、通称映画凡人たちが集まって、まったくもって実のない話を好き勝手にお届けする、映画崇拝型トークバラエティ番組です。

コタツ:学校の怪ダニスト(https://twitter.com/kojima_tatsuya)
おまけ:ポンコツムービードリフター(https://twitter.com/EscapeIntoMovie)
まり:映画大好き女子大生(https://twitter.com/apple0917pomme)
たんたん:爆発映画鑑定士(https://twitter.com/tantantanno)
がわら:録音編集・マスタリング作業(https://twitter.com/BLANCKETer_1128)



プチお題トーク

●冬映画といえば

(R.N.ナガさん)

フレンチアルプスで起きたこと/スノーマン/ブリッジ・オブ・スパイ/私をスキーに連れてって/ぼくのエリ 200歳の少女/モールス/ハロルドが笑うその日まで/シャイニング/冬の小鳥/REX 恐竜物語


ピックアップ:フレンチアルプスで起きたこと

フレンチアルプスで起きたこと [DVD] -
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監督:リューベン・オストルンド
脚本:リューベン・オストルンド
撮影:フレデリック・ウェンツェル
出演:ヨハネス・バー・クンケ、リサ・ロブン・コングスリ、クリストファー・ヒヴュー ほか

フランスのスキーリゾートにやってきたスウェーデン人家族の状況が、ある事件をきっかけに一変する様をブラックユーモアを交えて描いたドラマ。2014年・第67回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門で審査員賞を受賞するなど、各国の映画祭や映画賞で高い評価を獲得。日本では第27回東京国際映画祭ワールド・フォーカス部門で「ツーリスト」のタイトルで上映されている。スマートなビジネスマンのトマス、美しい妻のエバ、そして娘のヴェラと息子のハリーは、一家そろってフレンチアルプスにスキー旅行にやってくる。しかし、昼食をとっていた最中、目の前で雪崩が発生。幸い大事には至らなかったが、その時に取ったトマスの行動が彼のまとっていた「理想的な家族の父親像」を崩壊させ、妻や子どもたちから反発や不信を買って家族はバラバラになってしまう。(映画.com)

これは「咄嗟の判断とその責任を問う」話です。
自分に危機が迫ったとき、あなたはどんな行動を選択するでしょうか。

自分を守る。他人を救う。生き残るために取る手段はどれも間違いではないけれど、実際はそんな綺麗事では済まされません。この映画は、あなたを見つめ直す、いい機会になるのではないでしょうか。


●好きな作品を貶されたときの対処法

(R.N.ポテ巻さん)


自分が作品にたいしてどのような見方をしているのか、知っておくことも必要かもしれません。


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感覚的な「印象」の話と、理論的な「理屈」の話では、いつまでも互いの会話は平行線です。たとえるなら「メートルの話を、グラムの話に置き換えようとしている」ようなものです。


好き嫌いで語っているところに、良し悪しの物差しを持ち込むのは筋違いですし、
同様に、良し悪しの価値基準で話している人に、好き嫌いの結論を求めるのも的外れでしょう。


「好き嫌い」は主観的であるため、体調や気分、知識などの内的な要因や、環境やタイミングなどの外的な要因に左右されがちです。

そのため、作品に対する愛着が強固になり、自分にとっての「特別な一本」になることが多いでしょう。反面、他者とその感情を共有することは難しく、あくまで自分だけの閉じた世界で向き合うことも多くなります。


「良し悪し」は客観的であるため、作品の出来が個人の主観によって大きく左右されることがありません

そのため、作品に対する愛着は希薄になり、あくまで「優れた一本」と感じることが多いでしょう。だからこそ他者と感想を共有しやすく、とても開けた世界で作品と向き合えるのです。名作と呼ばれるものは、作品が生まれた経緯や成し遂げた功績も含め、ほとんどがこの価値基準で語られています。


ですので、自分がどのように作品を気に入っているのか、そのメカニズムを知ることはとても重要だと思います。自分のことはもちろん、相手が①~④の、どの立場で意見しているかを考えることで、いくつかの問題は解決できることでしょう。



①の人は、その作品を絶賛しています。

きちんと反論できる自信も持っていますが、実はこのタイプの人がもっとも、貶されたときの耐性がありません。孤立してしまうと「自分の価値基準」を疑ってしまいがちだからです。あまりにも世間とのギャップがある場合、作品をとして捉えている可能性を疑ってみるのもいいでしょう。それでも納得できない場合は、とことん自分の意見を主張してみてください。もしかしたら、誤った見方をしているのは世間かもしれませんよ


②の人は、その作品を好きです。

貶されても「好き」なのだから、だれかの意見に誘導されることはありません。他者と具体的な感想を共有できることは少ないですが、世間とのズレによるダメージもほとんど受けることはないでしょう。考え方を改める必要もまったくありませんが、だと思い込むと厄介な人だと思われますので注意しましょう。


③の人は、その作品を評価しています。

とくに思い入れはありませんから、貶されても擁護する気持ちが起きません。ですが世間的に好かれる理由もわかりますから、たとえ好きでなくても他者に自信を持って推薦できます。このの領域が開拓されている人は、とてもライトな作品との向き合い方ができていますので、不特定の人に向けてレビューしたり、映画に詳しくない友人に頼られたりしやすいです。

④の人は、その作品を酷評しています。

むしろ、貶す側に立ち回るでしょう。およそ褒めるべきだところが見当たらず、人にも決して薦めようとは思いません。しかし気をつけるべきなのが、実は別の見方をしているのにだと混同している場合です。とくに「自分にはわからなかった」と感じている場合には注意が必要です。もしかしたら、貶したあとに大きなしっぺ返しを食らうことになるかもしれません。



とはいえ、人間は機械ではないですから、きちんとカテゴライズできる作品に必ず出会えるとはかぎりません。

実際は、すべての境界がぼんやりとしていることがほとんどだと思います。それが通常です。
さまざまな思考が複合的に結びついて、人はようやくその作品の「面白さ」を判断するのです。

ですから、好きな作品を貶されたときの対処法の根本は、「心の器を大きくすること」「視野を広くすること」が必要不可欠でしょう。


褒めている自分がどの立場から発言しているのか、貶している相手がどんな立場で意見を述べているのか。

それを知ることで自分を防御できることもあると思いますので、ぜひそのときは上記の方法を活用してみてください。


21:33~

プチお題トークテイクアウト


●モノクロ映画

(R.N.ピカチュウのパパさん)

第三の男/ストレンジャー・ザン・パラダイス/街の灯/モダンタイムス/シン・シティ/ムカデ人間2/恐怖城/ホワイトゾンビ/六月の蛇/エレファント・マン/七人の侍/シンドラーのリスト/アパートの鍵貸します/ダウン・バイ・ロー/フランケン・ウィニー/アーティスト

ピックアップ:街の灯

監督チャールズ・チャップリン
脚本チャールズ・チャップリン
製作チャールズ・チャップリン
出演者チャールズ・チャップリン
ヴァージニア・チェリル
音楽アルフレッド・ニューマン
チャールズ・チャップリン
撮影ローランド・トザロー
ゴードン・ポロック

『街の灯』(まちのひ、City Lights)は、1931年のアメリカ映画。チャールズ・チャップリンが監督・脚本・製作・主演したコメディ映画。サイレント映画だが音楽付きのサウンド版として公開された。(wikipedia)

言わずと知れたチャップリンの名作。盲目なヒロインが「あなただったのね」とある真実に気づくラストは、文脈を超えてあらゆる人が目にしたことのある名シーンではないでしょうか。展開を知っていてもまったく遜色なく感動を呼び起こす本作は、メールにもいただいたように、まさにモノクロの世界に色を添えるような魔法じみた魅力を備えています。


26:45~

この映画、まりで気にまります


「pk」についての感想をご紹介いたします!
たくさんの感想メールありがとうございます。

次回:ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅



29:33~

この問題、たーんと笑わせてね!


今回のお題【映画大好き「土井らじたろう」の映画愛がすごすぎる。どうすごい?】


トップ賞:ひろたかパパさん「映画館で録画してる」5ざぶたん獲得

     komazakさん「あらゆる映画に見切れて映っている」5ざぶたん獲得


次回:【宮崎駿が復帰作を発表。そのタイトルは?】

みなさんからの渾身のボケをお待ちしております!!



35:50~

くらえ!映画愛


本日の作品「SPY」(R.N.カヤさん)


次回宿題:ダイ・ハード(R.N.TAK-KUNさん)



たん笑では「宮崎駿が復帰作を発表。そのタイトルは?」

まりで気にまりますでは「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」


こちらの感想などもお待ちしております。

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次回は蔵出し音声祭りです。お楽しみに


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